最近よく耳にするメンズエステ(メンエス)。気になるけど、どうやってお店を探したらいいのか、流れはどうなっているのかなど初めて行く際の流れや注意点をこの記事で解説します。
メンエスとは?
前提としてメンズエステとは、整体や通常の健全なマッサージと異なり、ベビードールやタイトなTシャツなど少しセクシーな衣装を着た女性に全身+鼠径部のマッサージをしてもらうリラクゼーションサービスです。風俗ではないので、抜きや本番行為などの性的サービスはNGとなっております。直接的な行為がない分、女性からしても「風俗よりはライトだけど、ある程度稼げる」ということで容姿の整った方も多く働いています。マンションの一室などが使用されることが多く、そのほとんどは黙認されていますが、抜き行為などを大っぴらにやっていると摘発リスクが高くなります。
予算
東京の場合、スタンダードな90分コースで大体20,000円前後が相場です。ここにオプションをつけると各種1,000~5,000円かかってきます。初めて行く場合には、3万円程度もしくはメニュー料金の1.5倍程度を見繕っておくと安心かと思います。東京以外の場合には、総額では数千円程度安くなります。
初めての流れ
1.店選び
初めてメンエスを使用する際、一番大変なのが店選びかもしれません。メンエスのある地域は少し限られますが、その地域内には無数の店があり、どこから選べばいいのか最初は筆者も困惑しました。その際に役立つのがポータルサイトや口コミサイトです。筆者が利用しているサイトを紹介します。
俺のメンエス速報
大体の口コミサイトは、体験談を投稿しないとほかの口コミが閲覧できないようになっていますが、初めてであればメアドの登録だけで限定的ですが口コミが確認できますので、雰囲気はある程度確認できるかと思います。
メンエス
筆者が一番使用していた口コミサイトです。こちらは基本的に口コミの確認が体験談の投稿をしないとできないため、初めてメンエスを利用する方には難しいかもしれませんが、利用した後に口コミを投稿すると内容に応じて日数が付与されて、その日数の間はほかの口コミも確認することができます。期間限定で口コミが公開されていることもあったり、お店を探すだけであればこのサイトでもよいと思います。各エリアの上位に掲載されているお店を中心に探してみてください。
※最近は課金しないと閲覧できない口コミがかなり増えていますので、そこは注意です。
口コミサイトでの用語については下記記事も参照ください。
気になるお店があればHPに入り、出勤している女性や料金を確認してみましょう。大体人気店の人気なセラピストとなると、事前予約で埋まってしまい、当日予約ができないことも多々ありますので、利用する際にはある程度事前に確認しておくことをお勧めします。当日予約できるセラピストでも容姿やサービスに問題ないことも多いですが、やはり事前予約で埋まるようなセラピストの方が人気であることには変わりありませんので思い切ってそういったセラピストを事前予約してしまうのも手です。
メンエスの場合、HPで女性の顔が出ていることの方が少ないです。その分セクシーな衣装や身体の写真が多く、筆者もそこにつられて失敗した経験多数です。可能であればX(旧Twtter)をやっていて(加工はあるにせよ)顔写真を公開しているセラピストの方がある程度予想がつきますので容姿面での大きな失敗は避けられます。高ぶる気持ちを抑えて自分の好みの女性を探しましょう。
また上記口コミサイトで口コミが掲載されているセラピストであればなおラッキーです。信憑性に欠ける部分もありますが、情報0よりは参考になるかと思います。
厄介なのがオプションで、HPにすべて記載されていないことも多く、当日思っていたよりも高くなってしまったというようなことも発生します。口コミサイトに掲載されていることもありますので可能であれば確認してみてください。また予約の際にお店に確認するのも手です。
また次の段階として予約が必要ですが、初めての場合はセラピストの空き状況がHPで確認できるお店やLINEやWEB予約ができるお店も余計なやり取りをせずに済みますのでお勧めです。それができない場合にはお店に電話して目当ての女性が希望日時に空いているか確認する必要があります。
2.予約
目当てのお店とセラピストが見つかったら、予約をしましょう。名前は偽名で構いませんが、忘れないようにしてください。お店によって電話、WEB、LINEなどが可能です。注意点として初利用のお店の場合は、ほぼ100%予約日時の1~数時間前の確認電話が必要です。予約をした際にお店から指示があると思いますので、それに従いましょう。
予約が完了するとマンションの詳細がSMSで送られますので、時間に間に合うようにマンションに向かいましょう。このときにマンションの部屋番号までは非開示のことが多く、マンションの下についたら再度お店に電話して部屋番号を教えてもらいます。マンションのエントランスでの電話は怪しまれることもあるので、マンションの近くでさりげなく電話をするようにした方が無難です。
3.来店
マンションに到着後、部屋番号を教えてもらったらインターホンを押して入室します。
4.対面
入室後、部屋に通されます。大体1Rや1Kの部屋がほとんどです。初めての利用の場合、誓約書を記載させられることもあるかと思いますが、素直に従いましょう。誓約書の内容としてはHなことはしませんというような内容です。この際の氏名は予約時の名前(偽名)で問題ありません。
その後、メニューやオプションの説明を受けます。オプションの内容は金額次第ですが、可能な限りセラピストのおすすめをつけてあげると喜ばれます。財布と相談しながら無理のない範囲で構いません。料金もお釣りがないようにしておくとさらに良いです。
料金の支払い後、シャワーへ案内されます。部屋で服を脱いで、タオルを巻いてシャワーへ向かうパターンと脱衣所で脱ぐパターンがあります。この時に心配であれば貴重品は持っていくようにしましょう。残念ながらメンエスでのシャワー中の盗難被害も0ではありません。
5.施術
シャワーが終わったら、用意されている紙パンツを履いて部屋に戻ります。紙パンツの布面積の少なさやTバックスタイルに驚くかもしれませんが、メンエスではこれがスタンダードです。
基本的な流れとしてはうつ伏せで指圧→オイルマッサージスタート→足→カエル足→背中→四つん這い→仰向け→鼠径部です。健全なマッサージよりも密着があったり、際どい施術も多いので是非楽しんでください。
6.施術終了後
施術が終わったら、再度シャワーを浴びて着替えます。セラピストとお別れをして退室します。
以上がメンエスの流れになります。
注意点
初めてのメンエスを楽しむための注意点を記載します。
「エロ」より「癒やし」をメインで
冒頭にも申し上げましたが、メンエスは風俗ではありませんので性的サービスはありません。際どいマッサージもあるのでムラムラする気持ちもわかりますが、性的サービスについては期待せずに「癒し」を求めて行くことをお勧めします。業界の性質上、性的サービスが全くないとは言いませんが、エロを期待しすぎて無かった場合にがっかり感の方が大きくなり楽しめなくなってしまいます。初めての利用に限らずメンエスにエロは期待しすぎず、女性との会話や雰囲気を楽しむようにしましょう。
清潔感を整える
メンエス以前の話かもしれませんが、特にメンエスの場合セラピストとは距離が近くなる場面も多くなるため、清潔感には気をつけましょう。以前にセラピストの方から聞いた話ですが、シャワーを浴びても股間やお尻のにおいが気になることも少なくないとのことでした。お互いのためにもシャワーではしっかりと入念に体を洗いましょう。
また口臭についても入室前にケアできればベストですが、お店によっては歯ブラシやマウスウォッシュが用意されているところもありますのでケアしておきましょう。
最近は脱毛している男性も多いと思いますが、足の毛などを剃った後、チクチクした状態で行くのも避けた方がよいです。施術的に女性が密着することもありますが、その際に嫌がられることがあります。つるつるの状態か、チクチクしない程度まで生えている状態の方が好ましいです。(体毛の濃い薄いは特に問題ありません。)
初回は90分以下で
メニューはお店によって様々ですが、初回であれば70~90分くらいがベーシックでおすすめです。これより短いとメンエスのサービスを十分に受けられないのと、これより長いと時間を持て余してしまうことがあります。特に初回から120分など長時間コースだとセラピストからも嫌がられることが多いです。長時間コースは気に入った女性ができたらぜひ利用してあげて下さい。
延長やオプションに注意
オプションはHPにすべて掲載されていないこともあり、部屋に入ってから「想定よりもお金がかかってしまった・・・」ということも少なくありません。また延長メニューも大体用意されており30分5000円程度になります。よっぽど気に入った女性で後のスケジュールに問題なければ延長も可能ですが、それであれば次回再度指名してあげた方が個人的には良いかなと思います。なぜならそこで延長しても特にサービス内容に変化が出るわけではありませんし、同じ30分増やすのであれば最初から120分コースに入った方が割安です。初回から無理に延長する必要はないと思います。
一番厄介なのが施術の終盤、鼠径部のマッサージ時にムラムラ度合いも高まり、セラピストから個別オプションを持ちかけられるケースです(例:5000円で抜き行為など)。ムラムラしていることもあり、セラピスト側もこちらの足元を見てきますのでこの提案から逃げられない男性も多いのですが、その場合もともとのメニュー料金+オプションなどで2万円以上払って、さらに課金となると3万を超えることもあります。そうなると少し良い風俗に行けるレベルの金額です。なかなか難しいかもしれませんが、理性を働かせて課金の価値があるかどうかをきちんと判断できると、賢者タイムで後悔することが少なくなるかもしれません。最初から性的サービスを求めるのであれば風俗も検討ください。
最後に
以上の準備を整えても、好みのタイプでない女性やサービスに満足いかないこともあるかもしれません。
決して安くない金額を払ってそのような結果になってしまったことは大変残念ではあると思いますが、話のネタにできるくらいに思ってあまり気にしないようにしましょう。体験談として口コミサイトに投稿して、次回以降の情報収集に役立てましょう。
この記事を通してメンエスライフ第一歩の一助になれば幸いです。



